本書は、JtasAppPCにおける、JtasAppサービスの起動手順を記載したドキュメントです。計画停電や予期しない事案により、JtasAppPCのシャットダウンや再起動が必要になった場合に参照するドキュメントです。
JtasAppは、PCブート時にサービス(Jtas App)が自動起動しますが、対向のNEHOPS側のPC(以降、つなぐくんPC)が起動していない場合や何らかの問題により、NEHOPS連携までに時間がかかる可能性があります。そういった場合に備えて確実に連動を開始するために手動で起動作業を行います。
なお、ご利用の環境やJtasAppのバージョンによっては若干手順が異なる場合もございます。その際は、当社サポートセンター(support-jtas@edeyans.com)や担当までお問い合わせ下さい。
JtasAppの起動作業実施前に対向のつなぐくんPCが起動していることを確認してください。
検索から、『services.msc』と入力し、『サービス(システム)』をクリックします。
サービス画面にて、『Jtas App』を右クリックし、再起動を選択します。もし、ファイルが見つかりませんとエラーが出たら、c:¥jtas-appフォルダにjtas-app.exeがあることを確認してください。
PowerhShellを起動し、疎通確認を行います。
PowerShellにて、以下2つのコマンドを実行します。
接続先のつなぐくんの情報はパラメータシートをご覧ください。
(1)PCヘの疎通確認
ping xxx.xxx.xxx.xxx
(2)つなぐくんのサービスポートへの疎通確認
Test-NetConnection xxx.xxx.xxx.xxx -Port YYYY
テスト成功時のイメージ
最後にJtas⇄NEHOPS連携が問題なく動いているか確認します。
Jtasにホテルユーザーでログインし、清掃予定画面から『部屋ステータスの同期』を実行します。